By Satoru Takeuchi (Composer / Music Producer)
7/31に東京国際フォーラムAで、僕が作曲させて頂いたミュージカルが上演されました。
とうきょう総文2022という、高校生の文化系のインターハイの様な位置付けのイベントがあり、その開会式で上演されました。
演じているのは、オーデションを経ての普通の高校生達で、スタッフは東宝系のプロが支えています。ゼロから1年半かけて作りました。約53分の短いものなので、お時間のある時に見て頂けましたら嬉しいです。
今の時代を生きる、子供たちが表現したいもの
高学歴社会だと言われて久しいですが、もはやいい学校、いい会社に行っても安泰ではなくなったとか、、、コロナはおさまるのか？これからどうなるのか？自分達はどうしたら良いのか？子供たちも色々考えています。生徒たち全員にアンケートをとり、どんなトピック・エピソードを取り入れたいか、どんな表現方法を使いたいか、どんなものが得意か、今の流行りの言い方は？こんなふうには言わない笑、、、など、裏から支える音楽や演技のプロの大人たちと、舞台に上がる子供たちの綿密なすり合わせの上に完成した作品だそうです。Makingの過程を想像すると思わずクスッと笑ってしまう場面がたくさんあります。そこに込められた想いに、一緒に耳を傾けてみてください。