仕事のストレス、子育てのストレス、人間関係のストレス エトセトラ…とかく現代人の生活はストレスで溢れています。
適度にストレスのある生活は、極めて普通で正常で、むしろハリのある生活になるのですが、あまりにも長い間ストレスによる不安や苦痛が続く場合は医療の助けが必要です。ですが、そこまでいく前に、自分を整えるためにできることがいくつもあります。
適度な運動をする。ゆっくりお風呂に入る。音楽を聴く。リラックスするための方法はいろいろありますが、趣味に時間をとる、というのはそのうちの一つです。
ストレスを溜めない方法 (こんな定義になっています)
- その1:ポジティブな姿勢でいましょう。
- その2:時に自分の思い通りにいかない物事があると言うことを受け入れましょう。
- その3:(攻撃的になるのではなく)自信を持ってはっきりと自分の意見を言いましょう。自分の感情や、意見、信条に自信を持って、保身的や受け身にならずに堂々としていましょう。
- その4:どうすればもっと時間を有効的に使えるか考えましょう。(時間に追われるストレスをなくしましょう)
- その5:自分の中でリミットを決めて、過剰なストレスになるようなリクエストにはNoと言いましょう。
- その6:趣味や楽しみのための時間を作りましょう。
- その7:お酒やその他依存性のある嗜好品や生活に逃げるのはやめましょう☠️(よりストレスを溜める結果になります。)
- その8:大切な人たちとの時間を十分に取りましょう。
好きなことをするとストレス発散できますね。コロナで閉じこもりきりだったので余計に何か楽しいことをしたいですよね。Masahiro先生が電子ピアノの比較記事を書いてくれましたが、コロナの数年の間に、電子ピアノが急にたくさん売れたとか。楽器を始めたくなった人、そして家で気兼ねなく弾ける電子ピアノを選んだ人がかなりいたようです。
そしてピタゴラスのお話で出た周波数。ストレスで萎縮した体をリラックスするのに適した楽器の音、周波数もお試しください。(528Hzは巷でも話題ですね)音楽療法のセッションも始める予定です。
曲目にもよりますが、個人的にも何度も演奏会に行って、体や頭の疲れが取れた経験はたくさんあります。忙しすぎてむしろ時間を作ってコンサートに行くのが苦痛に思えたような日も、いざ座って聴き始めると頭の緊張がほぐれて、幸福感を感じ「ああ無理をしてでも来て良かった」と思ったものです。
ストレスが迫ってきた時、(周りに)攻撃的になったり、または直接的に攻撃的になるのを避けるために逆に相手に反応を返さなかったり、冷たく接したり、という行動に出ることがあります。それに対し、自分の意見や感じ方、信条に自信を持って、それにより心を守るのが、より良いストレスへの対処の方法だと言われています。ですが元気でないとそうできませんよね。ポジティブで居続けるのにはエネルギーが必要です。自分の大切な、そして自分を大切にしてくれる人とできるだけ多くの時間を過ごしましょう。大変な時代だからこそ大事だと思います。そして自分のお気に入りの音楽で心を元気に、是非していただきたいです。会場も体制を整えて皆さん取り組んでいます。コンサートにもまた時々出かけてみてくださいね。